ブルースは絆!日米の精鋭が作った 会場限定スペシャル・アルバムを見逃すな!
8月14日からツアーがスタートしたシカゴのハーモニカ・プレイヤー、ロブ・ストーン。
幾度となく日本を訪れ、各地でセッションを繰り広げているが 実は今回のツアーでは、ライヴ会場でしか手に入らないアルバムを用意しているという。
インターネット販売の予定は一切なし。
その名も『 FROM CHICAGO TO TOKYO』。
日米、相まみえたスペシャル・ブルース・アルバムだ。 アメリカからはロブ・ストーンと一緒に来日中のギタリスト、マイケル・ワイズマン。そしてドラムスにマーク・ヴァーサポッリ(Mark Vasapolli)。
そして日本側は、今回も各地でサポートを務める江口弘史(bass)、加藤エレナ(piano)が参加。
まだ昨年のツアーの余韻が消えぬころ
「アルバムを作れるといいね」
という話がどちらからともなく生まれたのだとか。 内容は、いつもロブ・ストーンが取り組んできたシカゴ・スタイルにこだわった。 「日本ではどうしてもギターや、派手なステージに人気が集まりがちですが
ロブのダウンホームなサウンドをまるごとみなさんに聞いてほしかった」
と加藤エレナさん。
確かにブルースで一番人気はギター!かもしれない。
加えて誤解を恐れずに言うと、キャリアや肌の色まで
評価の対象にしてしまう人も少なくない。
だが、本当に今に息づく音楽は、それだけでははかれない。
ブルースのライヴもそうだと思う。
ロブ・ストーンのツアーを見ていつも素適だなと思うのは
日米の垣根を超えた進行形のブルースが聴けることだ。
日米どちらも決してベテランではない。
いわば若手~中堅と目される人たちが
実にイキイキとブルースをプレイする。
そういう場所に居られる幸福を感じるのだ。
ライヴ・ブルースの楽しさを感じたいなら
ぜひ足を運んでいただきたい。
ツアー日程はこちらへ→ROB STONE JAPAN TOUR2015
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ROB STONE/ FROM CHICAGO TO TOKYO (Marquis Records)
1.Little Girl
2.My Babe
3.Let Me With A Broken Heart
4.She Caught The Katy
5.Just Your Fool
6.It Ain't Right